(チラシデザイン:清水ツユ子)

新しい元号になりました。
高度成長期に生まれ育っているので日本の急速な成長を目の当たりにしてきました。
色々と便利になりましたが、失われていく物も多い気がします。

茶道というと作法が厳しく敷居が高いイメージですがそんなことはなく、お客様に心をこめてお茶を点てる、ということなのです。それは、利休七則という千利休が伝えてきたお茶の心構えでもあります。しかし、作法に囚われてしまい、間違えていないか?きれいに見えているか?とついつい自分のことだけを考えてしまいます。簡単なようで難しいことです。利休は秀吉や信長に信頼されていたのですから相手の気持ちを考えられる、思いやりのある人だったのでしょう。

昭和が遠ざかっていき、ちょっぴり寂しいですが・・・
明るく平和でありますように。

本日はご来場いただき誠にありがとうございます。
楽しんで頂けたら幸いです。

高井浩子 (当日パンフレットより)

わのわ公演
「花筏」  初演データはこちら  再再演データはこちら

再演
2018年5月3日~5月6日(全6ステージ)
東京国立博物館 九条館

作・演出:高井浩子

キャスト
さくら・・・山崎美貴
あかね・・・内田淳子
いぶき・・・長尾純子
アオヤギ・・・遠藤弘章
レン・・・三宅里沙

スタッフ

字幕英訳:松田弘子 字幕監修:小畑みはる 字幕操作:萩原美智子
記録映像:稲垣里弥
和菓子:名物かまど お茶:(有)原ヲビヤ園
宣伝美術:清水ツユコ
協力:文学座 ユマニテ DAE inc. レトル 
増田知子 織田桂 立川茜 押元奈緒子 桜川七太郎 木村梨恵子
制作:東京タンバリン 主催:東京タンバリン

― ものがたり ―
茶道教室に通う人たちの物語。
先生は未婚でイケメン。人気の先生で最近では雑誌などに載るほど。
この日は普段の稽古場ではない場所での稽古。
稽古前に話があるから早めに来てくれと先生に言われ、自分だけだと思って来る、さくら、あかね、いぶき。

― TOPICー

再演で初の英語字幕導入