(チラシデザイン:清水ツユ子)

「彼岸花」別名「曼珠沙華」は秋のお彼岸の頃にまっ赤な花を咲かせます。
花が咲き終わると葉が伸びます。
夏近くなると葉は終わりまた花が咲きます。
花と葉は同時にでません。
そのことから韓国では「相思華」(サンチョ)とも呼ぶそうです。
「花は葉を思い 葉は花を思う」

(公演チラシより)

「彼岸花」は6年前東京で上演したものですが、書き直して、ほぼ新作になってます。

タイトルからご想像の通り、お彼岸にちなんだお話です。

亡くなった人を思い出したり、
生きていくことを考えたり、
明日の予定を楽しみにしたり、うんざりしたりしながら、

楽しんで観ていただければ幸いです。
本日はご来場いただき誠にありがとうございます。

高井浩子 (当日パンフレットより)

「彼岸花」 初演データはこちら
2013年3月28日~30日(全3ステージ)
生活支援型文化施設ことにPATOS

作・演出:高井浩子

キャスト
フトシ・・・森啓一郎
レイコ・・・大田景子
ミスズ・・・青海衣央里
アキ ・・・屋木志都子

スタッフ
照明:工藤雅弘(Fantasista?ish)
宣伝美術:清水ツユコ
当日運営・・・横山勝俊
制作:(社)ロゴス 東京タンバリン
協力:シバイエンジン・七尾出・嬉野雅道・原田充子・高橋克己・細野牧郎・村上孝二・後藤克樹・木山正太・すがの公・札幌ハムプロジェクト・札幌表現舎・AIR-G’ FM 北海道・RadioD FMドラマシティ・nesco・OWL・チャンネル・BROCCO・CAI02・SALON77・GROOVE・Coffee&bar sasa・MONSON ほかたくさんの皆様
主催:Real I’s Production
助成:公益財団法人北海道文化財団

ものがたり
彼岸頃のある喫茶店。友人の結婚式の出し物を考えるために3人の仲間が集まる。
久しぶりに会う彼らはそれぞれ成長しているようでいないようでもある。
社会の波にのまれ苦しむ者、いまだ成長しきれないまま日々夢を見る者・・・
そんな彼らがだらだらと話すところに、一人の女性が現れる。
「ゼロから始める」と少しテイストが違う、日常的でちょっと不思議で、しっとりとした物語。

TOPIC
タンバリン俳優と札幌の俳優とのコラボ。