チラシデザイン:さとうちえ

「花筏」とは、散った桜の花びらが水面に落ち、連なり、それが筏のよう流れていることをいいます。茶道では春の季語です。
昨年、一昨年と5月のGWに東京国立博物館の九条館という緑に囲まれたお茶室で上演しました。まだまだ寒い日が続きますが、そんな新緑の季節を想像してご覧いただけたらと思います。

満開の時も散って行く時も、桜の花は美しいです。
女性として、桜の花のように美しく生きたいです。

本日はご来場いただきまして誠にありがとうございます。
楽しんで頂けたら幸いです。 

高井浩子(再再演当日パンフレットより)

わのわ公演
「花筏」  初演データはこちら  再演データはこちら

2020年2月8日~2月9日(全4ステージ)
BankARTSILK(TPAM2020フリンジ参加作品)

作・演出:高井浩子

キャスト
さくら・・・山崎美貴
あかね・・・谷川清美
いぶき・・・小松杏
アオヤギ・・・遠藤弘章
レン・・・葛堂里奈

スタッフ

制作:東京タンバリン 主催:東京タンバリン
セノグラフィー:杉山至 舞台協力:松下清永
字幕英訳:松田弘子 字幕監修:小畑みはる 字幕操作:萩原美智子
和菓子:名物かまど お茶:(有)原ヲビヤ園
宣伝美術:さとうちえ
協力:文学座 演劇集団円 ブルドッキングヘッドロック 暮らし
ル・ソワン バウムアンドクーヘン レトル
栗又三奈 増田知子 織田桂 押元奈緒子

― ものがたり ―
茶道教室に通う人たちの物語。
先生は未婚でイケメン。人気の先生で最近では雑誌などに載るほど。
この日は普段の稽古場ではない場所での稽古。
稽古前に話があるから早めに来てくれと先生に言われ、自分だけだと思って来る、さくら、あかね、いぶき。

― TOPICー

再演で初の英語字幕導入